試験の落とし穴!意外と知らない現金と当座預金の違い
こんにちは!renです!
独学で簿記を勉強し始めた人
のなかには、
「現金と当座預金
どっちが正解なん
だろう?」
「なんで現金じゃな
くて当座預金なの?」
と疑問を持った人もいるの
ではないでしょうか?
「解答・解説でこれが答えっ
て言ってるから」
と、うやむやにしていま
せんか?
そのままにしておくと
試験で必ず間違え
ます!
実際に、この違いを理解して
ない人がたくさん試験で間違え
ています!
特に第1問は、勘定科目一つ
間違えるだけで
4点も失ってしま
います!
試験で後悔したくない
ですよね?
でも、これを読めば
試験で間違えること
がなくなります!
しっかり違いを理解し、少し
でも合格に近づけられるように
しましょう!
✔️ 現金で処理される
もの
2級から勉強を始めた人は、
この基本について知らない人
がいると思います!
・紙幣、硬貨
・送金小切手
・期限が到来している公社債の
利札
・配当金領収書
・郵便為替証書
・他店振り出しの小切手
が現金に該当します!
他社振り出しの小切手は、当社に
とっては現金となるため、現金で
処理します!
また、
・当社振り出しの小切手
(自己振出小切手)
・他社振り出しの約束手形
(もらった時に受取手形で
処理しているため)
・郵便切手
(当期に使ったら通信費、
期末に未使用なら貯蔵品
として処理)
・収入印紙
(当期に使ったら租税公課、
期末に未使用なら貯蔵品
として処理)
は紛らわしいですが現金ではない
ため気をつけてください!
特に、当社振り出しの小切手が
紛れ込んでいる時に、「現金はい
くらか」と問題で聞かれたら、
当座預金で処理しましょう!
多くの人が間違えて
います!
✔️ 現金と当座預金の
覚え方
基本として、
・小切手を渡した→「当座預金」
が減る
・小切手をもらった→「現金」が
増える
と覚えましょう!
これだけで
90%は正解できます!
また、応用として、
・前に渡した当社の小切手が戻っ
てきた場合→「当座預金」が
増える
・小切手をもらった+すぐに当座
預金に入金した場合→
「当座預金」が増える
と覚えましょう!
満点狙いの人や、余裕がある人
はこちらも抑えておきましょう!
いかがでしたか?
見分ける力をつけたいなら、
✔️ 現金で処理される
もの
を覚えましょう!
数が少ないため、
覚えやすいです!
試験で4点も失って後悔しない
ようにするためにも、この違いを
しっかり抑えましょう!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
それでは!